はじめまして

久しぶりに南里飯店でチャンポンを食べた。




メニューには長崎風チャンポンと書いてあった。

なぜだろうと思いをめぐらせながら野菜の旨みたっぷりの汁に麺を絡めてすすったら何と。。。


温もった。




しかしなぜ「長崎風」なんだろう。


最近テレビ番組の秘密の何とかショーで取り上げられてた。

播州地方では「ちゃんぽん」と言えば、焼きそばと焼きうどんをちゃんぽんしたものでございますが、それと混同しないためにあえてチャンポンの前に「長崎風」と前置きしているのか？


違うわね。


ではなぜ長崎チャンポンとしないのか。なぜ長崎風チャンポンとしなければならない理由があるのか、特にないのか。思うに、～～風ナントカというのは実に便利なコトバで、例えば和風スパゲティとか地中海風ピラフとかミラノ風ドリアとか。よくゼリヤのメニューにありますよね。どこか逃げ道があって、弱腰で自信なさげで好きなんです。本物の地中海人にこんなもん地中海の料理じゃナイヨ！！って言われても、(*∠＿*)　ダカラドーシタ！だからぁ「風」って書いてますや～ん。俺のだいたいのテイストで。だいたいのイメージで作ってるの！って言えば済むもんね。ニュアンスやもんね。何なら逆でもいけるし。スパゲティ風和。ピラフ風地中海。ドリア風ミラノでも全然通用できる。


例えば断定型のメニューでイタリアンスパゲティーとか信州そばとかアメリカンコーヒーなんて決めこんでたら。本場の人が食べたら小首を傾げるものばかり。


それに比べて「風」はいいよね♪


時津風親方。




イタリア風ちょいワル風おやじ。


それがオレ風生きかた。


それが島人風の宝♪





などと思いをめぐらせながら食べてた。

なんやよう分からんけれど。


ごちそうさまでした！！

おいしかった♪